~ 新源工房 ~

木々を色々にかたどって、日常に溶け込むカタチにしています。

漆のよさ(誰にでも分かる)

漆は、ウレタンと似て、塗ると艶が出る。

ウレタンと比較しても、それほど違いはわからない。

では、ウレタンでいいじゃないか。

という方が、よくいらっしゃいます。

確かに見た目では、違いはわかりにくいですが

漆のよさは、その見た目ではなく

手触りにあります。

 

漆器は手に触れた時に気持ちが良く、漆自体はかたいのに

やわらかさ、あたたかさを感じます。

 

それには科学的根拠があります。

漆の表面には、目では確認できない程ですが、

じつは無数の穴が開いています。

穴の大きさは、水分子と同じ大きさです。

そのため、漆器には一定の水分がふくまれています。

さらにその水分量が人肌と同じ程度になるので

触れると気持ちいいと感じます。

 

はじめは意識しないとわかりませんが、

意識して比べるとわかります。

お手持ちの椀や器があれば、

いちど、試されてみてはいかがでしょうか。