~ 新源工房 ~

木々を色々にかたどって、日常に溶け込むカタチにしています。

へびとはなにか

それは、きもちわるい動きで地面をはう動物、
死生観をあらわす、かたち。
 
古来から、へびは、その生命力や渦を巻く見た目から
不死と再生の象徴として、
数多くの紋様や偶像になり、残されています。
 
へびの紋様は、エネルギーを受け取るための装置と
考えられ、世が乱れた安土桃山時代には
数多くの美術品にへびの紋様が書き込まれました。
 
この装置が、
器(工芸のしごと)の本質と、重なる部分があるという話を聞きました。
 
うつわというのは、食を盛る皿ですが
食は、生き物で、もっというと、死んだ生き物です。
その生き物を、食べることで、生きるという意味で
器は、死んでるものをよみがえらせています。
 
だから、へびの紋様が描かれた器が数多く残っています。
ただ、へびは嫌悪の対象でもあり、そのままに描くことは、こばまれて
源氏雲などの身近な形になり、描かれたそうです。
 
そして、現代。
世が乱れる時に、エネルギーを受け取るための装置(へびの紋様=救い)が
求められる。その一つが、映画「君の名は。」だと
その方はおっしゃっていました。
 
へびには奥深い意味がつけられていて
その意味と、器には、関連がある。
今の時代とも、つながりがあり、
フィクションのようで、ノンフィクションのような
その方の視点は独特で、聞きいってききました。hre